ここでは、大阪で浮気調査を依頼したい人へ、どうやって探偵を選べばいいか、安心して依頼できる探偵社はどこなのか、選び方について解説していきます。
また、実際に管理人が調査を行った上で、実際に依頼した探偵社を含む9社をご紹介いたします。
目次
探偵社を選ぶ上で、無料相談前に見るべきポイント4選
1.ネット上の口コミを鵜呑みにしない
まずお伝えしたいのが、ネット上にある様々な口コミは、こと探偵業においてはあまり参考になりません。
なぜなら、口コミ自体の信憑性が無い上に、探偵社が自ら口コミを捏造しているケースもあるからです。
それを象徴するかのように
- 依頼までの経緯を詳細に書いて文字数を稼ぎ
- 調査内容などの踏み込んだ話は一切なく良い評価だけを書いている
このようなテンプレ口コミが数多くを占めています。
浮気調査の成否は、あなたの人生を左右する大切なものですので、軽々しくネット上の口コミを信頼して探偵社を決める事だけはやめて頂きたいと思います。
2.探偵業の届け出があること
まともな探偵社であれば、トップページか会社概要に必ず届け出の記載があり、これが無い探偵社は違法業者となりますので必ず確認しましょう。
例:大阪府公安委員会探偵業届出証明番号12345678号 大阪府公安委員会届出(第)12345678号
といった形で記載されています。
3.会社概要を必ずチェック
- 屋号ではなく法人名であること
- 住所がマンションの一室などの個人宅ではなく事務所であること
最低でもこの2点は満たしている業者を選びましょう。
屋号の探偵や、マンションの一室に住所を置き、依頼者との相談をレンタルオフィスで行うような探偵社は、個人事業主である可能性が高まります。
4.相談・カウンセリングは必ず複数社行う
どうしても時間が無い、と言う方は下記の探偵社へ依頼することをオススメします。

上記は、私が実際に無料相談・浮気調査を依頼した結果、信頼できると断言できる探偵社です。
ですが、私にはマッチした探偵社が、必ずしもあなたに合った探偵社とは限りません。基本は自分の目で比較・検討した上で依頼先を選ぶことです。
単純な対応の良し悪しの他にも、相談の場で出される見積もり内容に不審な点は無いか、自分の事情に沿う形で調査をしてくれるのか、といった細かい部分は残念ながら事前の問い合わせでは分かりません。
必ず複数社に足を運び、無料相談を行う事をオススメします。そして、無料相談時には下記の項目を必ずチェックしましょう。
ヒヤリング・相談時に大切なチェックリスト6点
では、次に実際に探偵社に相談に行った際に、良し悪しを見分ける上で重要なポイントを解説します。
- 社会保険の加入の有無
- ヒヤリング・面談の場所
- 外部委託・アルバイト調査員の有無
- 調査報告書・契約書の実例を必ず見せてもらう
- 調査人員の必要性を必ず説明させる
- 親身さと“プロ”であることのバランス
1.社会保険
これは、依頼先の探偵社がまともな会社かどうかが一発で分かる方法です。
相談の際、スタッフに健康保険証を見せてもらえるようお願いしましょう。見せてくれない・国民健康保険証の場合は、その探偵社は“会社”ではありません。
そのようないい加減なところには調査を頼むべきではありません。
2.面談・ヒヤリングの場所
必ずしも自社の事務所である必要はありませんが、レンタルオフィスを使っているような探偵社はマイナスです。
事務所を構えないと言う事は、まともな機材・車の保管場所がない事とイコールですし、探偵業を片手間でやっている可能性が高まります。
3.調査員は正社員か
アルバイトや契約社員による調査では、調査員の責任感がまるで違います。
面談・ヒヤリングの際には、必ず誰が実際に調査を行うのか、調査員に非正規雇用のスタッフがいないかどうかは確認しましょう。
4.調査報告書・契約書を必ず見せてもらう
そもそも調査報告書が無い、写真だけといった探偵社は論外ですし、面談・ヒヤリングの席で実例を用意していない探偵社もNGです。必ず見せてもらいましょう。
調査報告書の中でチェックしたい項目は以下の通りです。
- 写真・動画資料の鮮明さ、アングル
- 探偵の行動が明確に分かる内容になっているか
上記2点は必須項目で、中でも行動記録は調査する相手ではなく、探偵の行動がしっかり分かる事が大切です。
探偵の行動記録が記載されていない調査報告書は、面談時に見せる用にいいように捏造されている可能性がありますし、本当に調査を行っているか、調査人数が適正かどうかの裏付けとして必ず必要な部分です。
また、契約書は特に成功報酬型の探偵社を選ぶ際には重点的にチェックして下さい(詳細後述)。
5.調査人員は適正か?必ず説明を受けよう
探偵社に高額な費用がかかる理由として、人件費がありますが、本当は1名で調査を行っているのに、3名以上が必要として調査費用を吊り上げるのが常套手段となっています。
勿論、ケースによっては本当に3名以上が必要な調査もありますが、カウンセリング・相談時の見積もりで3名以上必要と言われた場合には、必ずなぜその人数が必要なのか説明をさせましょう。
特にこちらの情報精度が高い状況にも関わらず、何の説明もなく3名以上を見積もりしてくるような探偵社は、その時点で選択肢から除外しても良いくらいです。
6.親身さとプロ意識のバランス
相談者に親身になってくれる探偵社には、本当に相手の事を考えているケースと、心の弱みに付け込んでいるケースの二種類があります。
浮気調査を依頼する人は、須らく心が弱っているものですが、だからと言って頼り切ってはダメです。
しっかりと自分の事情を話し、またここまで書いてきたチェックポイントを訪ねた時に、きちんとプロとして対応してくれるかどうか、調査のリスクも含めて説明してくれる探偵社である事の方が余程大切です。
納得のいく結果を得る為には、自分も含めたチームだと強く意識して下さい。
でなければ、下記のような悲惨な結末になってしまう恐れがあります。

私は実際に3社の探偵社に相談し、その内の1社に依頼しましたが、選ばなかった2社の特徴として
- ホームページ上での金額と実際の見積もり提示の乖離が大きい
- こちらの質問に明確な答えが無い
- 料金の話ばかりをする
- 契約を急がせる
- そもそも相談員の態度が悪い
といった理由がありました。これらは実際に相談に行って始めて分かる事で、口コミサイトやランキングサイトは勿論、各社のHPを見ていても分かるものではありません。
下記では、実際の体験談を含む各社の対応を掲載していますので、探偵選びの参考にして下さい。
管理人が依頼・調査したオススメ探偵社9社
契約書の内容で見るべき3点
もし、自分に会う探偵社が見つかり、いざ調査をお願いする前に、必ず契約書の署名・捺印があります。
この時、以下を必ずチェックして下さい。
- 追加調査時の料金が明確か
- 浮気調査成功の定義が記載されているか
- 成功の定義が「裁判で勝てる証拠」である場合、裁判で負けた場合の返金はあるか
契約書は、料金に関わる非常に重要な書類です。依頼する目的にもよりますが、追加料金や、調査成功の定義、返金の条件については必ず記載があるかチェックしましょう。
これらが明記されていないような探偵社はアウトです。
探偵社にかかる費用についての考え方
探偵社に浮気調査を依頼した場合の費用相場は下記が一般的です。
- 6時間×3日間の調査で諸々コミで30万円
実際に出てくる見積もりの内訳はそれぞれの探偵社で異なりますが、上記が業界相場となっています。
浮気調査は依頼者の状況によって、調査方法や時間がかなり変わりますので、一概に相場を言う事は難しいのですが、一つの基準と考えて下さい。
費用が高い=質が高いでは決してない
実際に無料相談を行う際に、あなたの実情に合わせた見積もりを探偵社が出してきます。
その際、調査の難易度によって、料金が変わりますが、料金が高い=質が良いと言い切れないのが探偵社選びの難しいところです。
大手探偵社は多くが良質の機材を揃え、優秀な探偵を数多くかかえていますが、一方で依頼者には関係ない広告宣伝費に多くを割いており、その分が料金に無駄に上乗せされているケースは少なくありません。
例えば、ピンポイントでパートナーの浮気日時・行動が分かっている場合に、調査員は4人も5人も必要でしょうか?超高性能な機材が必要でしょうか?
私の場合、パートナーの浮気をする日が不確かな状況だったため、成功報酬型の探偵社を選びましたが、その結果料金はかかりませんでした。
大切なのは、あなたの状況に合った調査をしてくれる探偵社であって、その上で納得のいく料金かどうかです。
費用を抑えるコツ
どの探偵社に依頼するにせよ、浮気調査の料金を少しでも抑える為には、自前の情報収集と自分の状況に合った料金体系を選ぶことが肝心です。
浮気調査の料金体系には
- 事前に調査時間・回数を取り決めた上で合計料金を支払う
- 調査1回あたりの料金が明確で、調査した日数分を払う
という2種類の形がありますので、どちらが自分の状況にマッチしているかを判断する必要があります。
また、調査日数を短くして、なるべく料金を節約したい、と言う方は下記記事も参考にしてみて下さい。

絶対に損をしない大阪の探偵社の選び方 まとめ
- 口コミを鵜呑みにしない!
- 個人事業主はNG!会社概要を必ずチェック!
- 無料相談は複数社で!自分の目で確かめよう!
- 無料相談時のチェックリスト6点を忘れずに
- 料金だけで探偵を決めてはいけない
浮気調査はその後の人生を左右する大事な問題です。だからこそ不確かな口コミに左右されてはいけません。
中々詳しい情報が表に出てこないのが探偵社の実情で、ネット上にある口コミもあまり参考にならない以上、探偵社選びは自分の目で確かめるのが基本中の基本です。
その上で、自分もチームの一員である意識を持ち、妥協しない探偵社選びを行って下さい。
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